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解決事例-粗化処理による接合強度改善

医療用機器部品 A03社
医療用機器部品で強い遠心力が掛かる部分に部品を取り付けたいが、無垢のアルミ素材や、アルミ合金化成処理(昔で言うアロジン処理)では接着力が十分ではない、何かよい接合向きの表面処理はないか。
という相談を受けました。
お客様より試作用テストピースと具体的な情報提供を受け、弊社とお客様間で試作と評価のフィードバックを繰り返しました。
金属と樹脂の密着性を向上させることを目的に開発していた粗化処理を応用し、接着剤とアルミ素材の強固な接合を実現、解決に至りました。
現在では水平展開が進み3機種で採用されています。

解決した課題

  • 品質改善
  • 機能特性改善
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