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低反射性 光吸収性の機能特性を持つめっき
表面を黒くすることで光の反射を防いでいます。三ツ矢では黒ニッケル、亜鉛めっきの黒色クロメート 銅の黒化処理などを行っています。太陽光を効率良く吸収して熱に変換し、かつ加熱された吸収材料自体の熱放射による損失を抑制することもできます。このような材料を選択吸収材料と呼んでいます。太陽光波長領域(0.3~2.5μm)では吸収率が大きく、赤外波長領域(3.0~20μm)では放射率が小さいほど優れていることになります。
三ツ矢の銅-黒化膜は紫外、可視、赤外線の吸収膜、迷光除去膜として、プロジェクター、顕微鏡、分光装置、レーザー加工機、赤外線検知素子など様々な光学製品に使用されています。