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耐摩耗の機能特性を持つめっき
近年、機械部品だけではなく、電子部品も、外観、防食性、電気伝導性を保持するため、耐摩耗性の要求が増えています。
耐摩耗性のために、次の合金めっきが利用されています。金ニッケル合金めっき、金鉄合金めっき、銀錫合金めっき、パラジウムニッケル合金めっき、パラジウムコバルト合金めっき、硬質金めっきなどです。
また、次のめっきも利用されています。ロジウムめっき、パラジウムめっき、インジウムめっきなどです。
硬さと滑り性と表面粗さにより、摺動性、耐摩耗性、耐かじり性の性能は決まります。硬い金属同士で性能が最高となるとは限りません。また同一金属同士はかじりが発生しやすいです。インジウムめっき、銀めっきは耐かじり性・耐摩耗性・摺動性に優れています。
必要とする特性を得るためには、試作して評価することが必要となります。