めっき検索 > 耐熱性のある銀めっき(MC-11HR-A, B)
耐熱性のある銀めっき・耐熱性のある銀メッキ(MC-11HR-A, B)
銀めっき皮膜は、優れた導電性、接触抵抗値、半田付け性、ワイヤーボンディング性をもち、各種スイッチおよびコネクタの接点材料として幅広く利用されています。
近年、ハイブリット車や電気自動車に搭載される高電圧コネクタ、燃料電池車、産業用燃料電池などに銀めっき皮膜が採用され始めていますが、従来の銀めっき皮膜は、高温(200℃以上)で密着性が十分とはいえず製品性能、信頼性を確保できませんでした。
特に、ステンレスやニッケルめっき上の銀めっき皮膜は高温環境下において密着性が著しく低下します。
そこで三ツ矢は、高温環境下における密着性の良い2種類の銀めっき皮膜を開発いたしました。
製品名
・MC-11HR-A 中高温(400℃)用
・MC-11HR-B 高温 (600℃)用
仕様・特徴
・銀めっき皮膜純度:99.9%以上
・銀めっき皮膜硬度:Hv30~50
・高温による変色なし
機能特性
- 良はんだ・良接合性
加工の可否
テクニカルセンターにて研究開発しております。
ビーカーレベルで試作対応可能ですが、薬品の取り寄せが必要です。
ご相談お待ちしております。